列車に乗ってゆっくりと旅を楽しもう。団塊世代を中心としたシニアには、そういったゆっくりした旅を考える人も多いでしょう。
そういったシニア世代にとっては、列車ならば仮に一本乗り逃しても次を待とう。飛行機の旅行と違い、列車の旅ならばそういったゆっくりしたところも魅力の一つです。
ところがそういった旅も、時にはきけんを含む場合もあります。例えば列車が脱線した場合には、大きな事故に繋がることもあるのです。
実は7月3日に鹿児島で列車の脱線が起こりました。もっとも人為的なものではなく、斜面が崩れてその土砂に列車が乗り上げてのものでした。幸にもけが人はなく、大事には至らなかったのがすくいでしょう。
旅の楽しみの一つには、知らない土地を訪ねること。まずこれに尽きますよね。見たことの無い景色を楽しんだり、おいしいグルメを楽しむのはまさに旅の醍醐味です。
しかし知らない場所と言うのは、どのようなリスクがあるのかは分かりません。もしも列車が故障などでストップした場合に、代替路線などを調べるのは大変でもあるのです。
ですから特にツアーなどに参加せずに、のんびり旅を楽しみたいのならば、天候に注意して台風の時期や雨の多い梅雨などを避けるほうが無難ともいえそうです。
折角の旅行も交通機関が麻痺したのでは台無しです。特にシニアの方は健康との兼ね合いもありますから、旅に出る前には入念なプランを練ることがとても大切になるのです。
今回鹿児島で起こった列車の脱線ですが、今後の旅行計画を立てていた人にとっては、復旧状況も気になるところですね。最近はインターネットで沢山情報が流れるので、キチンとチェックが必要です。
また旅慣れていない人にとっては、まずは旅行会社のツアーから参加して、徐々に自分独自の旅行計画を立てていくことが大切だと思います。
そろそろ引退する人が増えている団塊世代の人にとっては、旅をする機会も増えるはず。あせらずじっくりと計画を練って、自分の時間を存分に楽しんでくださいね。
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